「TEP-PAN 5.0」開発の舞台裏に潜入!開発秘話公開!
こんにちは。U+RooLee(ゆるり)運営スタッフのJunJunです。U+RooLeeブログは今回が7回目の投稿になります。お時間があるようでしたら、読んでみてくださいませ!
さて、今回はなんと! 先日、販売開始しましたU+RooLee新規商品「TEP-PAN 5.0」の開発の背景やその舞台裏を少しだけ、ご紹介させていただければと思います。
人の人生に様々なエピソードがあるように新しく生まれるひとつひとつの商品にも、開発の背景やエピソードが存在します。その開発の裏側を知っていただくことでより商品を好きになっていただいたり、愛着を持っていただけたら幸いです。。。
下記は開発エピソードにつながるいくつかの出来事になります。
「TEP-PAN 5.0」開発の舞台裏①
海鮮料理屋さんにて
以前、私事でイベントがあり家族で海鮮料理屋さんに行く機会がありました。そこの海鮮料理屋さんはエビや貝、お魚等の魚介類はもちろん、お肉やお野菜も鉄板の上で焼いてそのまま提供していただけるお店でした。鉄板と言えば、お好み焼きくらいしかイメージできない貧相な私にとって普段はあまり行かないようなちょっとリッチなお店で贅沢な時間を過ごしました。
また、周囲を見てもお金をたくさん持っていそうな母娘が「それは、かなりお高いでしょ?」というようなピカピカ光っているキレイなお肉を美味しそうに食べていたり、品の良い仲のよさそうな夫婦が二人でお酒を楽しそうに飲んでいたり、こちらの気持ちもリッチで優しくなれるような空間でした。。
「TEP-PAN 5.0」開発の舞台裏②
水がおどる!
開発業務では必要に応じて様々な実験を行います。先日はかなり厚みのある分厚い鉄製のお鍋で料理を作って実験などをしていました。実験の最中にちょっと目を離してしまい、お鍋を必要以上に熱してしまいました。そして料理の実験を続けようとポットの水を少しお鍋に入れたら「ジュワ!ジュワ!!ジュワワワァァァ!!!」と水が見た事のない様なスゴイ勢いで踊りだしたのです。
そういえば、鉄板焼専門店も餃子専門店、お好み焼き専門店も分厚い鉄板を使っているし、分厚い鉄板ってものすごいパワーがあるんだな~と、とてもビックリした瞬間でした。。
「TEP-PAN 5.0」開発の舞台裏③
コロナ禍の自粛要請
コロナウイルスの影響で社会は様変わりしました。マスクの着用義務化、仕事はテレワークが当たり前になり、少し前までは考えられなかったことが起きています。
プライベートは自粛要請で外出もままならず、家にいる時間、家族との時間が増えました。そんな中、ガーデニングをしたりDIYをしたり、子供と遊んだりと今まであまりできなかった事をする良いキッカケとなっている一面もあるようです。
「TEP-PAN 5.0」開発の舞台裏④
人の心も蝕むウイルス
コロナ禍の中、基本的には悪いニュースばかりを耳にします。医療従事者への偏見、ウイルス感染者への誹謗中傷、自粛疲れでストレスも溜まる現状の中で、夫婦ゲンカ(DV)の急増、子供虐待の増加等、とても悲しいニュースを多く耳にします。。
このウイルスは身体のみならず、人の心までも蝕む特性があるようです。。。
「TEP-PAN 5.0」開発の舞台裏⑤
コロナ禍の中で心豊かを届ける
結論から言いますと、前述のエピソードが頭の中にインプットされ「豊かな時感(トキ)を届ける商品開発」というタスク(課題)がキッカケとなり「TEP-PAN 5.0」は生まれました。
「夫婦の特別な時間」「家族との優しい時間」「コロナ禍の自粛要請」「自粛疲れのストレス」「鉄板焼きのリッチな空間」「心豊かな時感(トキ)づくり」「極厚鉄板のポテンシャル」・・等の各種ファクターが「本格的な鉄板焼きを大切な人とご家庭で手軽に愉しみ、少しリッチで優しく豊かな時感(トキ)をご提供する」というコンセプトとして1本の糸で結ばれたのです。
U+RooLee運営スタッフの私はお仕事がお休みの日でも無意識に「豊かな時感(トキ)」を頭の片隅において、常にアンテナを張った状態で生活をしています。商品プランナーとして完全に一種の職業病ですね。。
「TEP-PAN 5.0」開発の舞台裏⑥
熱くて触れない・・
コンセプトがまとまれば、それに準じ具現化を図ります。基本的にはコンセプトイメージが明確なプランナー(コンセプター)がプロダクトデザインも手掛けた方が良いと考えますが、プロダクトデザイナーとイメージがキチンと明確に統一化されていれば、スキルが高く具現化が得意で優秀なプロダクトデザイナーに依頼した方がよりブラッシュアップの可能性が拡がることも十分あると思います。
今回は、私の方でプロダクトデザインを行いましたが、試作段階では不具合が多々発生しました。。当初は高級鉄板焼屋さんの雰囲気をイメージして板材でプロダクトデザインしましたが、予想以上に熱が分散されずに本体が熱を帯びすぎて火傷につながる、熱くて触れない、というトホホな結果になりました。。。
その後、研究と実験、度重なる試作と検証を行い、いくつものノウハウが織り込まれ、ついに完成したのが現状の姿なのです。その良さを実感していただけたら幸いです。
↑最初に製作した試作品。不具合点が多く、ここからブラッシュアップを重ねました
「TEP-PAN 5.0」開発の舞台裏⑦
笑顔になって欲しい!
「TEP-PAN 5.0」の名前の由来はシンプルです。5㎜厚の極厚鉄板のポテンシャルが機能的なポイントの一つになっていることからローマ字表記の「TEPPAN」の真ん中に―(ハイフン)を入れたものです。商品名は非常に大事です。カッコいい商品名が良いとも限りません。今回は名前から商品がすぐに連想しやすい事を重視して発想しました。
これまで、簡単に開発の背景を述べてきましたが、何のために立上げているのか、ストレートに分かりやすく言えば皆さんに「笑顔になって欲しい!」ということです。コロナ禍で先行き不透明な状況が続く中であるからこそ、大切にしたいのは「希望」であり「笑顔」であり「心の豊かさ」です。
家族で愉しむ優しいひととき・・大切な人と語らう特別なひととき・・その傍らに「TEP-PAN 5.0」があったらとても嬉しいことです。商品開発者冥利につきるといったところでしょうか。。
長文を読んでいただき、ありがとうございました。
上述させていただいた「TEP-PAN5.0」は2の詳細情報をもっと知りたい方はこちらから ⇒ TEP-PAN5.0
(by JunJun)