子供の頃に言われて今でもためになったと思う言葉

U+RooLee(ゆるり)運営スタッフの皆川です!

私は今、結婚式に向けて準備を進めている真っ最中なのですが、子供時代の写真を見返す機会がありました。当時のことはもうほとんど覚えていませんが、写真に収められた幼少期の自分をみるとえらいアホやなーと思うと同時に、今の自分と結構違うな~と感じる部分があります。

昔と今の自分とでどうしてこうも変わったんだろうか…?そう考えてみると、それはやはり色々な人に影響を受けたからなんだろうと思います。そこで、子供の頃に言われて大人になった今でもためになっているなぁと思う言葉を振り返ってみます。

情けは人のためならず

『情けは人のためならず』

小学高学年のときに担任から言われた言葉です。この言葉には続きがあり、次のように言われたことを覚えています。

「情けは人のためならず、自分のためなんです。人に情けをかけるとそれがいつか自分のところに返ってくる。だから、誰かが困っていたら進んで助けてあげなさい。」

一見すると自分本位に見えるかもしれませんが、「人のために何かする」と思うとどこか上から目線になってしまうような気がする私には、むしろ「自分のために何かする」と思ったほうがフラットでいられるのでやりやすく感じています。当時の担任は学校でも評判の怖い先生でしたが、間違いなくこのときの言葉が刺さっていて、自分の行動のベースになっているなぁと感じます。

お母さんの言うことをよく聞きなさい

『お母さんの言うことをよく聞きなさい』

今は亡き祖母が耳にタコが出来るほど口酸っぱく言っていた言葉です。小さい頃、祖母の家へ遊びに行く度に言われ、大人になってからも施設へお見舞いに行く度に言われ・・・。

実際に母親の言うことを素直に聞いていたかどうかは置いておくとして、、とにかく耳を傾けて話を聞くように心がけていました。
この心がけは、学生時代や社会人になってからも役に立っているなぁと感じています。

祖母は戦争時代を生きた人なので、価値観や考え方が今とは違う部分も多分にありましたが、それでも変わらない大切なものがあることを教えてくれました。当時は(口うるさいなぁ…。)と思っていましたが、今思えば非常に有り難いことだと感じています。

あいさつしなさい

『あいさつしなさい』

親戚の家へ遊びにいったり、集まりがあったときによく母親から言われた言葉です。お盆やお正月になると親戚が大勢集まるので、知らないおじさんやおばさんがいることもよくありました。そんなときに「あいさつしなさい」とよく言われたもので、母親についてもらいながらあいさつをした記憶があります。

大人になった今でもあいさつはまだまだ反省するところが多いですが、大人になるにつれ、あいさつの重要度は上がってきていると感じています。大切なことを小さいうちから経験させてくれた親には感謝です。

おわりに

子供の頃に言われたことが今の自分を作り出していることは、誰にでも当てはまることだと思います。

とりわけ家族は距離が近いので強い影響力があります。私にはまだ子供はいませんがもしできた時には、その子にとって将来プラスになるような、いい言葉をかけてあげれる人間になりたいと思っています。