みなさん、こんにちは!
U+RooLee(ゆるり)運営スタッフの「のん」です!(^^)
2019年も残りわずか・・・街を見渡せば賑やかなムードが漂っています。
それもそのはず、もうすぐ令和最初のクリスマス!!

みなさんにとって、クリスマスに一番楽しみなモノは何でしょうか?
お子様たちはやっぱり、プレゼントでしょうかね。。
私はというと、大の甘党なのでクリスマスケーキは絶対欠かせません!
スタンダードなショートケーキや、定番のブッシュドノエルももちろん素敵ですが、
最近よく見かけるようになってきたのが…お菓子の家“ヘクセンハウス”です!
ヘクセンハウスBeniちゃんですさんによる写真ACからの写真

みなさんの中にも小さい頃憧れてた、なんて方もいるのではないでしょうか。
お菓子はもちろん、ミニチュアハウスなんかも大好きな私、
これはさっそく作る(そして食べる)しかありません!!

そもそもヘクセンハウスとは?何故クリスマスに食べるの?

この「ヘクセンハウス」という単語、聞いたことないという方も多いかもしれません。
「ヘクセンハウス(Hexenhaus)」というのは、ドイツ語で「魔女の家」という意味。
そう、童話「ヘンゼルとグレーテル」でお馴染みのあのお菓子の家です。
では、それを何故クリスマスの時期に食べるのか?…その秘密は材料に隠されています。

ジンジャーブレッド_____bobさんによる写真ACからの写真

ヘクセンハウスの建材(?)として使われているのがジンジャーブレッド、
つまりショウガを中心としたスパイス入りのクッキーです。
ショウガといえば、体を温める食べ物の代表格ですよね。
しっかり体を温め、寒い冬を乗り越えよう、という目的のもと、
ドイツを中心としたヨーロッパ各国では冬になるとジンジャーブレッドを食べる習慣があったのです。
ところが、その生地の丈夫さと日持ちする性質が注目され、
徐々にジンジャーブレッドを使った人形やウェルカムボードといった細工物が作られるようになり、
ついには童話の世界のお菓子の家まで再現するようになったのだとか。。。
たしかに、かわいらしいお菓子の家はクリスマスの食卓にはピッタリですよね!

では、ここからはいよいよお菓子の家づくりにチャレンジです…!
果たして、うまくいくのか…??!

Mission1 完成イメージと型紙を作ろう

今回は初めてのお菓子の家づくりということで、説明が一番わかりやすい“cotta”様のレシピを参考にさせていただきました!
ヘクセンハウスを作ってみよう!
ヘクセンハウスの生地(プレーン・スパイス入り2種)型抜きまで

いくらジンジャーブレッドの生地が丈夫だからと言っても、初めから大きいサイズの家を作るのは禁物です。
高さ・幅・奥行をそれぞれ10cm以内におさめるのが無難といえるでしょう。

まずはどんなデザインの家にするかイメージ図を描き、必要なパーツの数や寸法をチェックします。
ちなみに上記レシピでは材料を多めに用意しているので、ジンジャーブレッドを焼いた際に焦げてしまったり割れてしまった時のために予備のパーツを作ることができます。
余った場合は、土台や装飾を作るのも良さそうですね。
私の方はサイズの異なる星の型紙も用意しました…何に使うかは後からのお楽しみです♪

さて、型紙を工作用紙で作ったら、実際に組み立てて完成イメージをチェックしましょう。
ビーズ手芸は得意な私ですが、切ったり貼ったりの工作は不慣れなもので・・・
組み立て時点で若干不格好?ですがパーツのバランスに問題はなさそうなのでOKとしましょう。

Mission2 生地を作って焼こう

ジンジャーブレッドの生地を作るのに用意した材料はご覧の通りです。
本格的なジンジャーブレッドを作るには、ショウガ以外にも数種類のスパイスが必要です。
シナモンはともかく、クローブカルダモンなんかは名前を知っていても使い道がよくわからなかったりしますよね…

実の所…材料を計量したり、粉をふるいにかけたり、とにかく下準備の方が生地を練るよりずっと面倒です。。
ですが、材料を混ぜているとふんわりシナモンの香りが・・・
子供の頃は薬みたいでイヤだったはずの香り…でも今では何故かほっと落ち着くのです。
自分も成長したんだなぁ、と思わずしみじみ・・・

薄く延ばした生地は冷蔵庫で長時間寝かせなきゃ・・・これが盲点でした!
一晩寝かせるのがベターとの事…じゃあクリスマスに間に合わせるには今すぐ始めないとですね…!

こちらが生地を型抜きした後の写真・・・・
割と綺麗に切り抜くことはできましたが、ビニール袋に入れて伸ばしたため結構しわができてたり・・・デコレーションでごまかせれば良いのですが。

そしてこちらが焼き上がり・・・焼き色のムラが思った以上にひどいです!
さらに厚さも均等じゃなかったせいか、歪みも結構目立ちます。。
これで本当に家が組み立つのでしょうか…??
そしてやけに星形のジンジャーブレッドが多い気がしますが…理由はまた後ほど。

Mission3 家を組み立てよう

家を組み立てるときは、アイシングと呼ばれる砂糖でできたクリームを接着剤代わりにします。
卵白に粉糖を混ぜ込んでいって、木工用ボンドを少し上回るレベルの固さを目指します。

十分にアイシングが固くなったら、いよいよ組み立て作業へ。
要領としては普通の工作と同じのはずですが・・・生地が歪んでいるせいか重心が安定せずグラグラしがち。
壁を接着させるのにかなり苦戦しました。。。

一度倒壊のアクシデントを経つつも何とか四方の壁は完成。
ここまで出来てしまえば、屋根・煙突・ドアの取り付けは案外スムーズです!

こうしてやっとお菓子の家が形になりました…!
作りたてのはずなのに、随分と年季の入った外観ですね…(笑)
見た目に変化を付けたかったので、屋根のてっぺんにマシュマロを並べてみました。
これで最大難関はクリアです!!

Mission4 豪華にデコレーションしよう

いよいよ最終段階にして一番楽しみな工程、飾り付けです!!
今回はトッピングに以下の素材を用意しましたが…眺めているだけでもワクワクしますね!

そして、今回のデコレーションで重宝したのが、抹茶シュガー!!
これを使うことで鮮やかなリーフグリーンのアイシングが作れるのです。
実際にその抹茶アイシングで作ったデコレーションがこちら↓↓

そう、これが先ほどの大量の星型の正体・・・
クッキータワーのクリスマスツリーです!!!
このトゲトゲ感、いかにも針葉樹らしくないですか??!
そしてその先端に一粒ずつアラザンを置いていくのが、ちまちました作業好きの私にはたまらなかったです…!

※すべてのデコレーションを施した、完成形のヘクセンハウスの姿は後日発表します!

※2019/12/23追記※
ついに!ヘクセンハウスのデコレーションが完了しました!!!
カラーチョコボールとタイル型のソフトキャンディーが良い仕事をしてくれたおかげで
かなりド派手な一軒家が出来上がりました!(^^)
余った抹茶アイシングを草原にしてしまったので、
冬なのか冬じゃないのかわからない、何とも不思議な空間になってしまいましたが・・・

ピンセットの扱いには慣れているのでトッピングの貼り付けもご覧のように…
ただ、アイシングやチョコペンの絞り方がまだまだ雑なので、そこはもうちょっと腕を磨かないとですね。。

残念ながら他のデコレーションで隠れてしまったのですが、
ハートシュガーのお花は我ながらナイスアイデアと思ったんですよ!
家を建ててしまった後だと、狙った位置にトッピングを貼り付けるのが非常に難しいんです…

サンタがちゃんと家に入れるように、煙突のそばにはしごも用意しましたよ。
これは余った生地の切れ端を焼いてから、折ったりくっつけたりして作りました。
今となっては、ちゃんと形を作ってから焼けばよかった…とちょっぴり後悔です。。

日頃の悩みから解放されて、楽しいこと・可愛いものに熱中できる時間は、
まさしく私にとって「ゆるり」そのものでした。
家族全員から「もったいなくてとても食べるわけにはいかない!」と言われてしまったので、
クリスマス当日まではしばらく飾っておく予定です。
その後は、ちゃんと責任もって、味わう所まで楽しみますよ♪

作りたいけど時間が無い!という方には…

以上がヘクセンハウス作りの工程になりますが、
お菓子作り素人の私にとってはかなりハードルが高く、5日にかけての大仕事となりました。
それも誰もが大忙しの年末にそこまで手の込んだ作業はできないし、そもそも家にオーブンが無いからお菓子作りができない方もいます。
それでも「一度でいいからお菓子の家を作ってみたい!」という方はきっといるはずでしょう。
最近ではそんな方々のためにも、無印良品やKALDIなどで家のパーツが出来上がった状態のキットが取り扱われるようになってきました。
これなら時間を心配せずに存分に組み立てやデコレーションを楽しむことができますね!

また、「ショウガやシナモンの風味が苦手」という場合は、市販のお菓子で作っちゃいましょう!
森永のWebサイトではお馴染みのクッキーやチョコレート菓子を使ったお菓子の家レシピが公開されています。
これだったら小さなお子様も喜んで食べてくれるはずです!
お菓子の家 | 天使のお菓子レシピ | 森永製菓株式会社

お菓子作りは「思い出作り」・・・

以上、お菓子作り素人の私が初めてのヘクセンハウス作りに挑戦した時の様子を綴ってきましたが、
一連の作業をとおして強く感じたことが3つあります。

(1)余程レシピを無視しない限り、多少のミスは何とかなる
今まで私は「お菓子作りは少しでも手順を間違えると失敗する」という先入観を持っていたので、
今回も材料や道具を1から全部用意したり、レシピを何度も読み返したりとかなり慎重に取り組んだつもりです。
それでもやっぱり器用ではないので、バターを溶かしすぎてしまったり、粉がちゃんと混ざっているか不安だったり、アイシングがなかなか固まらなかったりと焦る場面は多々ありました。
でも、最終的にはちょっぴり不細工ですが、ネットで見かけるような“トンデモ料理”みたいにはならなかったので、正直ホッとしています。。
お菓子作りって、もっと肩の力を抜いて向き合ってもいいのかもしれませんね。

(2)綺麗に作れなかったショックより、完成できた達成感の方がずっと大きい
最初は私も「どうせお菓子の家を作るのなら、とびきりインスタ映えしそうな可愛いやつを作って自慢してやる!」という魂胆を抱いていました…
ですがスキルもセンスもほとんどないど素人の私がそこまでのクオリティに辿りつけるはずもなく、結果は見せるのも恥ずかしいレベルです。(作ったからにはお見せしますが…!)
でも気付いたんです…そもそも型紙や生地から自分で用意してここまで作り上げた時点で、私は十分すごいのではないかと…!
思い通りにできなかったことを否定するのではなく、出来ることを最後までやりきったことを肯定する大切さが分かった気がします。

(3)一人で作っても楽しいけど、みんなで作ればもっと楽しい!
今回の私のように、自分の理想のお菓子の家を自分の力で作るという愉しみ方ももちろんアリなのですが、
実際に作業していて頭に浮かんだのは家族団らんのイメージでした。。
・・・例えば、飾り付けはちびっこ達にお任せ。
柔軟なアイデアで、思いもよらないオシャレハウスが出来上がるかもしれません。
一方で、型紙を切ったりオーブンで焼いたりの危ない作業はパパママの腕の見せ所。
家の組み立てだって、二人で支えればもっとスムーズにできるはず。
そんな家族のふれあいの時間の中に、「ゆるり」がうまれるのでしょう。

以上、参考になったかはわかりませんが、
今年のクリスマス、みなさんにも「ゆるり」とした時間が訪れることを願っております。。