旅の記憶・その1 ―那須塩原編・1日目―

みなさん、こんにちは!
U+RooLee(ゆるり)運営スタッフの「のん」です!(^^)

新型コロナウイルスの影響で深刻なニュースが続く昨今、みなさま、気分まで暗くなってはいませんでしょうか?
特に外出禁止要請が出されたことによって休日の楽しみが無しになってしまった方も多いと思われます。
私も連休に旅の予定を考えていたのですが、すべて白紙に戻し大人しく自宅で過ごすことにしました。
ようやく春めいてお出掛けにうってつけのシーズン、さらにはGWも控えていたので余計に残念ですよね。

・・・ということで、今回はみなさまにせめて気持ちだけでも観光気分になってもらおうと、
私が体験した旅の思い出を写真とともにお届けしていきたいと思います!
第1回目はちょうど昨年の今頃、友人宅を訪れたついでに観光した那須塩原の旅を振り返ります♪

旅のはじまり

2019年4月28日、日曜日。まだ辺りも真っ暗な午前3時30分に私は自宅を出発しました。
目的地である那須塩原市までは福島県を経由し、下道で5時間半程度。
それでもあえて下道で向かいたかったのは、初めての道を通ることで旅への刺激を高めたかったから。
大好きな音楽とコーヒーとおやつをお供に、夜道山道を気分高らかに抜けていきました。

・・・そして福島県に到着する頃、朝日が昇りはじめ山の新緑をやわらかい光が包み込みます。
さらに幸運なことに!目の前には大自然からのプレゼントと言わんばかりに巨大な虹が架かったのです!
ここは意地でも車を止めて写真を撮っておくべきでした…こればっかりは後悔です。。
おかげで長時間運転の疲れも一気に吹き飛びましたが、しっかりと途中休憩もはさみながら、
それでも予定より少し早い8時30分頃に友人の待つ那須塩原市に到着しました。

那須塩原で可愛い動物たちに癒やされよう!

友人と合流してから早速向かったのは、旅のメインイベントである那須どうぶつ王国(※)
私のようなふわふわ、もふもふ好きにとってはまさに天国のような場所です。

到着して真っ先に向かったのは、動物園のアイドルことレッサーパンダがいる「アジアの森」。

実はこのレッサーパンダのブース、檻がありません!!
なので彼らが元気に木の上を動き回る姿や気持ち良さそうに昼寝をする姿が、超至近距離で観察できるのです!

ふわふわの毛が日光に照らされて暖かそう…

そして那須どうぶつ王国の人気者の1人(?)、マヌルネコ
ここのマヌルネコは人懐っこい、みたいな噂を以前から聞いていたのですが、

この日は残念ながらブースの奥で日向ぼっこ。最後まで近づいてくれませんでした。
ベストショットはまた次回来たときに取っておきましょう…。

続いて、「ウェットランド」で出会えるのが、動かない鳥として話題のハシビロコウ

この堂々とした立ち姿、まるで鳥の世界の王様のよう…

…ですが、私はばっちりと激写しました!

ハシビロコウが思い切り羽ばたく瞬間を!!
翼を広げたらこの大きさ!離れた距離でも迫力が伝わってきます…

他にも、寝相がシンクロするフラミンゴや、

あざといポーズでリラックスするジャガーなど、

動物たちの珍しい姿に魅了されていると、突然背後から飼育スタッフさんの声が…!

「道を空けてくださーーい!クジャクが通りまーーす!!」

・・・ク、クジャク?!耳を疑いながらも道を譲るとそこには…

来園者の足下をすり抜けながら、優雅に闊歩するクジャクが!!

そう、那須どうぶつ王国ではこんなにも人と動物の距離が近すぎるのです!

しかも近いだけでは済みません!実際に触れあうことだって出来てしまうのです。

「カピバラの森」では来園者がカピバラの飼育スペースに入り込んで、
温泉に浸かる姿を眺めたり、餌をあげたり、体を撫でることだってOKです。
ただ、その触り心地はもふもふというより、若干たわしっぽい感触ですが…笑

 

さらに、「ふれあいドッグパーク」では、私がずっと憧れていた、
「大きいフカフカの犬を思う存分ナデナデする」夢が叶っちゃいました♪

さすが大型犬…器も大きいのかどれだけ撫で回されても全く動じません。

他にも、小型犬や猫、ウサギにモルモット、運が良ければアルパカもお触りOKなので、
小さなお子様もきっと大喜びでしょう。

そして園内にはペンギンやアザラシといった水族館でお馴染みの動物たちや、
羊の群れが駆け回る牧場のようなスペース、
ニホンライチョウのような貴重な動物を保護する施設も併設されています。

とにかくすべての動物好きに癒やしと発見を与えてくれる夢の国でした。。
本当は1日中滞在したかったのですが、次の目的のためにやむを得ず離脱…
でも、また機会があれば一度と言わず何度でも訪れたい想い出の場所です。。。

また旅に出られる日を迎えるために

旅の記憶と題していながらも、結局趣味のアニマル画像だらけになってしまいました。。
可愛さ満点の動物たちの癒しパワー、伝わりましたか??
私たちの幸せな那須塩原の旅はまだまだ続きますが、その様子は“その2”にて。

再び素敵な旅に出かけられるようになるまで、私たちに出来ることは、
とにかく自分の身を守ること、そしてこれからの楽しみを考えることです!

「○○に行ってとても楽しかった!」という思い出や、
「今度は○○に行ってみたい!」という希望は困難を乗り越える糧となるでしょう。
それこそみんなで共有していけたら気分も明るくなりますよね。

コロナ禍は必ず収束します。薬やワクチンが出来上がるまでの辛抱です。

私たちはこれからもみなさまのために、お家でも愉しめる“ゆるり”をお届けして参ります。

※2019年4月の様子を記載しています。現在は展示の内容が異なる場合があります。